ごあいさつ
院長 勝間 健介
( かつま けんすけ )
当院のホームページをご覧いただきまして、まことにありがとうございます。院長の勝間 健介(かつま けんすけ)です。
2011年に草加市栄町(草加松原の松並木沿い)に動物病院を開院し、2016年9月に現在の場所に移転いたしました。
動物たちは、言葉を話すことが出来ません。日常のささいな変化に気づき、それを代弁するのは飼い主様です。そのため、わたしは飼い主様との会話を大切にしています。わたしたちは、飼い主様と動物との架け橋となり、動物はもちろん、飼い主様の不安やストレスを取り除くべく最善の方法を提供する獣医療を目指します。
診療にあたって、インフォームドコンセント(十分な説明と同意)を心がけておりますが、わからないことやご不明な点がありましたら、遠慮なくご質問してください。
また、予防医療にも重点をおいております。早期発見、早期治療につながるように、松並木のお散歩の途中で気軽に立ち寄れるような病院作りを心がけていきたいと思います。ペットホテルの併設もしております。日頃より治療に携わっている動物看護師たちがお散歩やお世話をしますので、健康な子はもちろん病気の子も安心してお預けして頂けます。
経歴
- 2004年
- 日本獣医畜産大学(現 日本獣医生命科学大学)獣医学部卒業
- 2004~2007年
- 埼玉県上尾市 フジタ動物病院 勤務
宮城県岩沼市 カサハラアニマルメディカルセンター 勤務
- 2007~2011年
- 東京都足立区 ACプラザ苅谷動物病院 日光街道病院 勤務
- 2011年
- 勝間動物病院 開院
- 2016年
- 現住所に移転
所属
・公益社団法人埼玉県獣医師会
・獣医がん学会
・日本小動物歯科研究会
・小動物歯科研究会レベル1・2認定
・JSFM、ねこ医学会会員
・埼玉県獣医師会南支部総務委員
・栄養管理アドバイザー
スタッフ紹介
獣医師 竹内 悠人
獣医師 竹内 悠人
初めまして。獣医師の竹内です。
北海道の大学を卒業後、埼玉県内で2つの病院に勤務しました。
このたび、こちらの病院に勤務することになりました。飼い主様との動物の絆を大切にし、一つ一つ丁寧な診察をしたいと思います。
何事もお気軽にご相談ください。
施設紹介

【入口】

【待合室】

【受付】

【第1診察室】

【第2診察室】

【レントゲン室】

【手術室】

【検査スペース】

【ICU】

【入院室】

【トリミング室】
設備紹介
当院で用いている医療機器を少しずつご紹介していきます。
血液検査
院内検査情報管理システム
「IDEXXベットラボステーション」
飼主様情報・検査結果を一括して管理する院内検査情報管理システムです。
院内検査機器からの検査結果を自動転送することで、もれのない正確な情報管理を可能にします。また手入力によるミスを確実に防ぎ、飼主様へ迅速でスムーズな説明を支援します。
動物用全自動血球計算機
「IDEXXプロサイトDx」
血液中の血球成分(白血球5分類、赤血球、血小板を含む)を完全血球計算をわずか2分で自動で測定します。主に血液検査で使用しますが、化学検査と組み合わせることにより生体内臓器の異常をより詳しく検査することができます。
血液化学検査機器
「IDEXXカタリスト」
血液中に含まれる化学物質を測定し、生体内臓器の異常を検出します。ごく少量の血液で結果が出るので、小さな動物にも負担が少なく検査をすることが可能です。犬、猫はもちろん、ウサギ、フェレットの検査を行うことも可能です。従来の機器よりも、よりシンプルな作業で検査を行う事ができ、結果も短時間で出るようになりました。
顕微鏡
「島津理化デジタルマイクロスコープ」
血液検査、便検査、尿検査、細胞診検査などで使用します。
40倍から1000倍まで拡大可能です。
遠心機
「KUBOTAヘマトクリット遠心機」
主に血液、尿、胸水や腹水などの体腔内貯留液を検査する際に使用します。
簡易血糖値測定器
「NIPRO フリースタイルフリーダムライト」
少量の血液で短時間で血糖値を測定する機械です。主に、糖尿病の動物の血糖値測定に使います。また、生後まもない仔犬や仔猫の低血糖が疑わしいような症例の検査にも役立ちます。
画像診断
デジタルレントゲンシステム
「富士フィルムFCR PRIMA V」
撮影したレントゲンデータをデジタル処理することによって、パソコン画面で確認することが可能です。撮影した画像は、拡大や色調の変更が可能でより正確な診断をすることが可能となりました。また、従来のフィルムの現像時間が無くなることにより、より迅速に検査を行うことができます。
デジタルカラー超音波診断装置
「GE LOGIQ P7」
主に胸や腹部の臓器の形態、動き、血流などを検査するときに使用します。身体の内部に腫瘍などがあった場合、リアルタイムで確認をしながら細胞を採取することも可能です。超音波は、麻酔をかける必要もないため動物への負担や侵襲が少ない検査です。
レントゲン装置「東芝 VPX-40B」
動物を動かすことなくレントゲン撮影をすることができる小動物専用X線装置です。多様なスペースにフレキシブルに対応できるため、省スペースで設置ができます。主に骨格、内臓のシルエットやサイズの評価に使用します。
レントゲン装置
動物の種類・部位・体重・撮影方向キーを押すだけのイージーオペレーションで煩わしい条件設定をせずに鮮明で高画質なレントゲン画像の撮影が可能です。
眼科検査
眼圧計
「icare トノベット」
眼圧を測定するための機械です。動物用で、点眼麻酔の必要もありません。角膜と数ミリの距離でプロープが接触して眼圧を測定します。わずか3~4秒のうちに再現性の高い測定が可能です。
検眼鏡・耳鏡
「HEINE BETA200検眼耳鏡セット」
主に眼科検査や耳道の検査のために用いる機械です。角膜や前眼房の異常、耳道内の異常の検出に役立ちます。
手術関連
動物用生体情報モニター
「日本光電BSM-2391」
主に麻酔下での処置・手術中に使用します。心電図、血液中酸素濃度、呼気中二酸化炭素濃度、血圧、体温の測定をすることが可能です。各パラメーターに設定された数値を外れると音と光によりアラームを発生し表示します。
動物用人工呼吸器 「A.D.S 1000」
麻酔気化器 「ISOREX I-200」
手術中や自発呼吸のできない動物に人工呼吸を行う機械です。この1台で小動物から大型犬まで呼吸の調整が可能です。当院では、麻酔下の処置は安全性の高いガス麻酔で実施しております。
超音波手術システム
「OLYMPUSソノサージ」
主に軟部外科の手術で使用します。超音波による凝固切開を行います。手術時の出血がほとんどないため、動物の負担が少なく手術時間の短縮に役立ちます。また、縫合糸を使用しないので異物反応などを起こしません。
電気メス
「GIMA ダイアテルモMB122」
手術をする際に主に軟部組織の切開・止血を同時に行います。出血を最小限にし、止血を短時間で行うことが可能です。手術時間の短縮や出血量を減らすことによって動物への負担の少ない手術が可能になります。
マイクロエンジン
「ボルバーv-max」
動物用のマイクロモーターです。無段階変速機能により、低振動、低ノイズで35000rpmまで滑らかに回転数を上げることができます。骨の切削やウサギの歯切りなど幅広く活躍します。
炭酸ガスレーザー
「Panalas CO5」
軟部組織の切開、止血、凝固、蒸散に使用します。口腔内の小さなポリープなどは全身麻酔をかけずにレーザーで蒸散することが可能です。切開部位の出血もなく、縫合の必要もありません。
高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)
「東邦製作所TE-261ER」
内部を高圧高温に保つことで、手術などで使う器具などを無菌的な状態にするための機械です。滅菌された器具を使うことによって、感染を起こしにくい処置をすることができます。
ガス滅菌器
「Elk KS-16」
熱で滅菌することができない手術器具などを滅菌する機械です。
カートリッジ式のエチレンオキサイドガスを使用し、全行程を自動で行います。
超音波スケーラー
「Woodpecher UDS-L」
超音波で歯石を取るための機械です。全身麻酔下でのスケーリング処置を行います。
歯肉溝と呼ばれる歯と歯茎の隙間までスケーラーを挿入することで、歯周病の進行を予防します。また、重度の歯周病の処置の際には抜歯をするための剥離に使用することも可能です。
小型吸引器
「新鋭工業ミニックS」
腹水や胸水などの体腔内の貯留液を吸引する際に使用します。また、椎間板ヘルニアで胸腰椎の切削時の洗浄や膀胱結石の摘出時の膀胱洗浄などの手術時にも活躍します。
径鼻電子内視鏡システム
「富士フィルムJustia EPX-3010」
大型液晶パネルを使用した電子内視鏡システムです。主に食道・胃内異物の摘出や消化管に発生した病変の診断に使用します。従来のスコープよりも非常に細い直径5.9mmのスコープなので以前は難しかった超小型の動物でも検査・処置が可能です。
歯科x線発生装置
「VETTECH ANYRAYⅡ」
歯科用の手持ち型レントゲン発生装置です。主に口腔内の撮影に使用します。出力の調整をして整形外科の術中のレントゲン撮影や小動物のレントゲン検査にも活躍します。
歯科用デジタルレントゲンセンサー
「Ez sensor」
歯科用のデジタルレントゲンセンサーです。直接、パソコンと接続することによって迅速に歯科レントゲンの撮影が可能になります。20μmという非常に小さなピクセルサイズのため細部の確認が正確にできるようになります。
歯科用レントゲン解析ソフト
「Ez dentvet」
歯科用レントゲンの解析ソフトです。患者様情報を登録した後パソコン上で撮影部位を選択するだけで、撮影データを整理することが可能です。煩雑なレントゲンフィルムの整理もないため、検査結果のわかりやすい説明が可能です。
入院設備関連
高濃度酸素治療室
「小動物用ICU Perupa」
呼吸困難、熱中症、低体温症の動物を管理するための集中治療室です。ゲージ内の温度、湿度、酸素濃度をコンピューター管理で一定に保ちます。常にスタッフの目の届く位置に設置してある集中治療室です。
点滴器
「TOP-221V」
輸液、抗がん剤の投与、輸血の際に使用するための機械です。輸液をする流量を設定することが可能です。一定速度で点滴をすることによって、より安全に治療をすることができます。
分包機
「薬剤自動分割分包機 AX-21」
錠剤や粉末の薬を分包する際に使います。特に、粉末の薬は素早く均等に分包することができます。
酸素濃縮器
「テルコム株式会社OXYGEN」
室内の空気を吸引して酸素濃度45~50%の空気を精製します。精製した空気をICUに送り込み高濃度の酸素治療室を維持します。
微量点滴器
「トップシリンジポンプTOP-5500」
体重が1kgに満たないような仔犬、仔猫、ウサギ、フェレットの微量な点滴に使用します。
また、心臓病などの治療薬の点滴量をコントロールする際にも活躍します。
処置用無影灯
「Philips Burton アウトペーシェントⅡ」
診察処置用のライトです。影を生じさせないように工夫された照明器具です。明るい照明の下での処置をすることで患部の状態や血管を的確に把握することができます。
マイクロチップリーダー
「プラネットIDリーダーLC」
動物の体内に埋め込まれたマイクロチップのナンバーを読み取るための機械です。動物愛護管理法では、犬や猫などの動物の飼主にはマイクロチップの装着等を行うべきである旨が定められています。
プラグインカムロボット
360度オートトラッキング機能付きのwifiカメラです。
動物の動きを検知して自動追尾します。暗視機能付きのため夜間のチェックも可能です。